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暑気払いに何を食べますか?

これはもう素麺しかないでしょうね。
食欲のない夏はやっぱり麺類。 
麺好きの私は夏は毎日素麺と冷やしうどんでOK。

でもね、飽きませんか?素麺。
さっぱりしているのに不思議です。
特に具のない素麺つゆだけの時、飽きるのが早いみたいです。

そこでおすすめ、魚の煮汁で食べる素麺。
これ美味しいですよ。お勧めです。
私の生まれた九州天草では普通に食べるため、最近まで他の地方の人も皆食べるものと思っていましたが、テレビのナントカ県民ショーで放映されていたのを見て驚きました。
「天草地方の人は魚の煮汁で素麺を食べる!」なんてとりあげられていて、逆に驚きでした。
おお、煮汁の素麺はマイナーだったんだ!
でも美味しければいいのですよね。

作り方は至って簡単。
1.煮魚を作った時の煮汁を素麺にかける。煮汁は温かい方が美味しい。
2.その上に大き目の青ねぎをたっぷりかける。
3.すりおろした生姜を多めにのせる。
これだけ。とにかく簡単で美味しい!

煮汁についてもう少し詳しく書くと・・・
魚初心者の方は白身魚の煮汁をお勧めします。
これは旨みと甘味がたまりません。
でもでも、慣れると背の青い魚でも美味しい。いや、むしろその方が美味しい。
さらに味は複雑になります。美味しい魚臭さがいい。

煮汁は少し煮立たせて濃い目にした方が美味しいと思います。
私の田舎あたりでは真っ黒で少しとろみがあるのです。
九州独特の醤油のおかげかも知れませんが。
魚を煮たときに密閉容器に入れて冷凍保管しておけば重宝しますね。

とにかく美味しいです。臭くないですよ。
ぜひお試し下さい。
母なる天草の海の恵みを無駄にしない漁師町の庶民の味です。


ふるさと天草についてほんの少し・・・。

今見える天草の海も山も、来る者を拒まない優しさを見せてくれています。
この地でほんの数百年前に天草の乱が起こりました。
純粋な信仰の行き着いた先の事、純真であり悲しい結末を迎えたようです。
歴史も文学も、天草にはその足跡が今も数多く残っています。

天草の島のあいだの夕焼けは 舟もその身も染めて人釣る (与謝野寛)
天草の松島ここに浮かぶなり 西海のいろむらさきにして     (与謝野晶子)